2019年5月31日放送

わらすっこ支援委員会

令和元年度第1回となるわらすっこ支援委員会が、今週火曜日(28日)市役所東舘庁舎で開かれました。わらすっこ支援委員会は、子どもの権利の保障を推進し子どもに関する施策の充実を図り協議する場として、学識経験者や関係団体・市民の代表で構成されています。初めに、今年度から新しく委員に任命された3人に辞令書が交付されました。この日の委員会には、松田希実委員長をはじめ委員15人が出席し、最初に今年度の取り組みが報告されました。今年度は、関係機関とより一層連携しきめの細かい子育て支援を継続するため4年前に健康福祉の里内に設置された子育て世代包括支援センターに加え、先月新たに「子ども家庭総合支援拠点」を東舘庁舎に設置したことなどが報告されました。次に、子ども・子育て支援3本柱について、事務局から説明がありました。この子ども・子育て支援3本柱とは「わらすっこ条例施行10周年」「第2次わらすっこプラン策定」「わらすっこ基金新たな仕組みづくり」を意味し、市ではこれからの新しい令和の時代に見合った、子ども・子育て環境の第2ステージとして、より充実を目指して取り組もうとしています。この日の支援委員会では、子育てに関わる経済的な負担や、子どもの行事に積極的に参加できる職場環境などについて、意見・提言を出し合っていました。なお、今年度、支援委員会は6回開催される予定で、子ども子育て支援3本柱策定に向け、意見をまとめていくということです。

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