2019年5月30日放送

遠野市シルバー人材センター定時総会

遠野市シルバー人材センターの定時総会がきょう(30日・木曜日)、JAとおの生活センターで開かれました。きょうの定時総会には、会員216人のうち、本人出席90人や委任状出席などを合わせて全員が出席しました。初めに、10年以上にわたりシルバー人材センターの活動に尽力してきた70歳以上の会員13人に遠野市シルバー人材センターの佐々木明敏理事長から表彰状が贈られました。続いて、今年度・令和元年度の事業計画や収支予算について事務局から報告がありました。それによりますと今年度は、地域社会における重要な労働力として、草刈りや清掃活動などの「受託事業」や「労働者派遣事業」などを積極的に実施しながら多様化する発注者のニーズに対応できる事業を展開していくということです。また、遠野市シルバー人材センターが今年度、創立30周年を迎えることから記念式典の開催や記念誌の発行など記念事業を実施するということです。この後、議事に入り、昨年度・平成30年度の事業報告や任期満了に伴う理事と監事の選任など4つの議案が審議され、すべて原案通り承認されました。その中で、理事と監事の選任では、理事に新任5人を含む16人と監事に新任1人を含む2人が選任され、理事長には、佐々木明敏さんが再任となりました。なお、遠野市シルバー人材センターでは、「自主・自立・共働・共助」を基本理念としながら、就業意欲のある高齢者がいきいきと働くことのできる環境を構築していくということです。

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