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2019年5月29日放送

遠野職業訓練協会通常総会

遠野職業訓練協会の通常総会が先週金曜日（２４日）にサンパークやなぎで開かれました。その様子が届きましたのでお伝えします。職業訓練協会の通常総会には、会員総数３０４人のうち、本人と委任状席を合わせて１５８人が出席しました。そして、昨年度・平成３０年度の事業報告や今年度・令和元年度の事業計画など７つの議案が審議されすべて原案の通り承認されました。この内、昨年度は、地域ニーズに応じた多様な訓練を実施した中、国の認定を受けている木造建築などの長期訓練２科には８人が受講。建築や建設、造園など短期訓練８６科には７０６人が受講し、後継者の育成に努めたということです。また、今年度は、地場産業の現状を把握しながら建設・介護・販売・製造など多職種の会員企業が求める事業を開発し、認定訓練をはじめ、多様な職業訓練などに積極的に取り組むということです。総会後には、遠野職業訓練協会長表彰も行われ、長年にわたり協会役員として、運営と職業訓練などの発展に尽力した３人に照井文雄会長から表彰状と記念品が贈られました。ほかに、協会が実施する職業訓練に多くの従業員を派遣し、後継者の育成に尽力したとして、穀町にあるケア・グラントには、感謝状と記念品が贈られたということです。

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