2019年5月29日放送

で・くらす遠野サポート市民会議 総会

で・くらす遠野サポート市民会議の総会がきのう(28日・火曜日)、とぴあ庁舎で開かれました。で・くらす遠野サポート市民会議は、遠野の魅力を高めながら物産・景観・食事・文化など遠野ブランドの推進と定住人口の拡大を図ることを目的に遠野商工会や遠野市観光協会などで組織されています。きのうの総会には、市民会議を構成する関係機関・団体の代表など13人が出席し、昨年度・平成30年度の事業報告や今年度・令和元年度の事業計画など4つの議案が審議され、すべて原案の通り承認されました。その中で、昨年度は、で・くらす遠野市民制度について知ってもらい交流人口の拡大に繋げようと去年11月の武蔵野市民ツアーとことし2月の菊池市民交流団の歓迎交流会においてツアー参加者に遠野の魅力や市民制度などのPRを積極的に行ったということです。また、昨年度の市民制度への登録者数は、新規登録43人、継続登録188人の合わせて231人となり、これまでの登録累計は、全国47都道府県と海外を合わせて、3147人になったということです。今年度は、で・くらす遠野市民制度の入会者数300人を目標とし、交流事業や行政視察などのさまざまな機会を利用して積極的に会員の拡大を図るとしています。さらに去年4月に県内の地方銀行3行の東京営業拠点に設置されたで・くらす遠野相談窓口を積極的に活用し、定住に向けた移住相談にも対応していくほか、空き家バングの充実も図るということです。

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