2019年5月29日放送

遠野ホストタウン交流プロジェクト2019

遠野ホストタウン交流プロジェクト2019が、きのう(28日・火曜日)遠野中学校で開かれました。このプロジェクトは、ホストタウン交流の取り組みを市内外に発信するとともに、市民の記録と記憶に残そうと、遠野中学校と緑峰高校の生徒を中心に今月から始まり、基本講座のほか、ポスターや映像などを制作します。このうち、遠野中学校では、3年生を対象とした総合的な学習の時間「遠野を盛り上げるプロジェクト」で、「ブラジル交流」をテーマに、ラジオ番組・ポスター制作に取り組みます。きのうは、東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会、経済・テクノロジー委員の榎田竜路さんを講師に迎え、制作に向けての講座が開かれました。榎田さんは「言い換え・見立て・つなぎかえ」が映画技術の基本と説明し、自分で考えることの大切さについて話していました。そして、「自己肯定感と美意識が幸福を作っている」と話し、自己肯定感を高めるための身体の使い方についても生徒たちに指導していました。遠野中学校での「遠野ホストタウン交流プロジェクト2019」、次回は、来月に開催され、そのほか、ポルトガル語講座も予定されています。そして、7月には、事前合宿に遠野を訪れる視覚障害者5人制サッカーのブラジル代表が、市内各中学校を訪れる予定で、今後さらに交流の輪の広がりが期待されます。

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