2019年5月27日放送

木工団地内事業体合同総会

遠野木工団地内事業体の合同総会が、先週金曜日(24日)青笹町の森林総合センターで開かれました。この日は、森林のくに遠野・協同機構を含めた遠野木工団地内にある10事業体のうち、7つの事業体が総会を開き、昨年度の事業報告や今年度の事業計画などについて審議されました。遠野木工団地内の事業所などで構成され、林産業による環境の循環を求めて活動している森林のくに遠野・協同機構では、昨年度、中堅職員を中心に結成した「森林の再生を考える会」のメンバーたちが、建築資材の研修・視察や、木工団地内にある緑地帯の環境整備などを行いました。今年度も引き続き、緑地帯の環境整備などさまざまな事業に取り組み、各事業所の活性化につなげていきたいとしています。なお、遠野木工団地内9事業体のうち、2事業体の総会は、来月開催予定となっており、仮の決算値により合算した昨年度の決算額は、およそ17億7200万円で、全体のうちおよそ7割の事業体で売り上げの増加を示し、前年度と比べておよそ2億3200万円の増となりました。森林のくに遠野・協同機構では、今年度も引き続き、小学生を対象にした木工教室を開催するほか、組合員に対しての売り上げの支援、遠野市の林業の発展に向けて取り組んでいくということです。

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