2019年5月21日放送

「交通事故死ゼロを目指す日」街頭活動

今月11日から始まった「春の全国交通安全運動」の最終日のきのう、「交通事故死ゼロを目指す日」の街頭活動が行われました。「交通事故死ゼロを目指す日」は、毎年多くの人が交通事故により死傷している中、交通安全に対する意識を高めるため国が定めています。きのうの街頭活動は、一人一人が交通ルールを守り交通マナーを実践して、交通事故の発生抑止につなげてもらえるようにと、遠野市交通安全対策協議会などが、毎年春と秋の年に2回行っています。活動に参加した人たちは、国道283号沿いでスピードの出し過ぎやライトの早め点灯など、注意を促すのぼり旗とプラカードを、走行中のドライバーに示し安全運転を呼び掛けていました。なお、ことしに入ってからきのうまで市内で発生した死傷者が出た交通事故は9件で、このうち1件が死亡事故だったということです。遠野警察署では、春の全国交通安全運動期間が終了しても、子どもと高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止など、引き続き注意を呼び掛けています。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.