2019年5月16日放送

ふれあい看護体験

ふれあい看護体験がきょう(16日・木曜日)県立遠野病院で行われ、将来、看護師になることを夢見る高校生たちが看護の仕事にさらに興味を持った様子でした。県立遠野病院では、5月12日の看護の日に合わせ患者とのふれあいを通じて高校生に看護の大切ややりがいを伝えることを目的に毎年この時期にふれあい看護体験を実施しています。きょうは、遠野高校と花巻南高校の生徒7人が看護を体験しました。午前中、生徒たちは高齢者疑似体験を行いました。感覚がにぶる手袋などを身に着けた生徒たちは、体が思うように動かない状態を理解するとともに移動しやすいようにするにはどのように声を掛けながら付き添えばよいか学んでいました。午後、生徒たちは病棟を訪れ、輪投げや手洗いなどをしながら積極的に患者に声をかけふれあいました。高校生たちは、きょうの体験を通じて「看護師を目指したい」という気持ちをより強く抱いた様子でした。

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