2019年5月13日放送

鍵かけモデル地区指定書交付

春の地域安全運動が実施されている中、きょう(13日・月曜日)は、鍵かけモデル地区への指定書の交付が遠野警察署で行われました。指定書は、駅や大型ショッピングセンターなどがあり人通りも多いことから鍵かけの意識を高めてもらおうと遠野町第7区に交付されました。遠野警察署の亀山久雄署長は「岩手は、無施錠被害率が全国で見て高い方にあることから鍵かけの大切さを町内のご家庭に広めていただきたい」とあいさつしていました。この後、新穀町内で鍵かけステッカーの配布が行われました。遠野警察署によりますと、去年1年間の遠野市内の住宅を対象とした侵入窃盗が15件発生し、このうち無施錠が13件。乗物盗については、発生した4件とも無施錠。また、車の中から物が取られる車上狙いが6件発生し、すべて無施錠だったということです。なお、遠野町第7区の鍵かけモデル地区は、きょうからことしの12月31日までですが、警察では、7区以外の地区でも住宅や乗り物など鍵かけの徹底を呼び掛けています。

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