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2019年5月10日放送

市長市内現地視察進捗状況など確認

本田市長による現地視察、きょう（１０日・金曜日）はラグビーワールドカップ釜石大会の臨時駐車場などで行われました。この現地視察は、昨年度完了した事業や、現在、市の事業を実施している場所を視察し、現状を確認することで今後の施策に役立てようときのうときょう行われました。きょうは、ラグビーワールドカップ釜石大会の臨時駐車場となっている運動公園や、中心市街地活性化拠点施設など１３か所を視察しました。このうち、松崎町の市民サッカー場クラブハウスは、２階建てで、延べ床面積が２１８．６１平方メートル、シャワールームや更衣室などが設けられるということです。現在、工事の進捗状況は３割程度で来月末に完成するということです。市の担当職員から説明を受けた本田市長は、「会場に訪れた人たちが安心して使えるよう、駐車場など周辺の環境整備についても考えていかなければいけない」と指示していました。この後、３年前に発生した台風１０号により崩壊した土淵町の山口川河川改修箇所を視察し、状況を把握しました。ことし３月末に完了した山口川の復旧工事は、復旧延長４１５．４ｍ、工事費およそ２億７０７３万円となっていて、環境保全型のブロックを使い、自然に配慮したということです。続いて、遠野みらい創りカレッジ内に整備されたカフェレストランを視察しました。カフェレストランは、総事業費およそ７５８８万円をかけて改修し整備され、ことし３月末に工事が完了しました。来月３０日にオープンする予定で土淵町の食材を使ったイタリア料理を提供するということです。本田市長は、食材やカフェレストランの周囲の整備などオープンに向けた取り組みについて担当職員から説明を受け、現状を確認していました。

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