2019年5月9日放送

市長市内現地視察

市長による現地視察が、きょう(9日・木曜日)行われ、昨年度完了した事業や現在実施されている事業の現場を訪れました。この現地視察は、現在実施されている市の事業の実施場所や、市長と語ろう会の意見による課題箇所などに市長が実際に出向き、現状を確認することで、今後の施策に役立てようと行われました。きょうは、稲荷下の災害公営住宅建設地や、道の駅遠野風の丘など10カ所を視察しました。災害公営住宅は、21戸が整備されるうち、昨年度中に16戸完成しています。残りの5戸については現在、稲荷下団地に、2階建の戸建住宅3棟と、長屋建住宅2棟、あわせて5戸が建設されています。工事の進ちょく状況はおよそ50%で、完成予定は、ことし7月末となっています。入居予定者は決定しているということで、本田市長は、間取りや入居予定者数などについて、市の担当課職員から説明を受けていました。続いて訪れた遠野風の丘では、工事が進められている入退出路整備の状況などを確認していました。去年10月から工事が進められてきた駐車場拡張工事は、先月で工事が完了し、遠野風の丘の東側に新たに27台分の駐車場が整備されました。現在は、東北横断自動車道釜石秋田線が整備されたことや、遠野風の丘の前を通る国道283号が、大型連休中渋滞となることを踏まえ、新たに、遠野風の丘への入退出路の整備工事が、県の事業により進められています。この入退出路は、ことし9月から開幕するラグビーワールドカップまでには、暫定的に出入りができる状況にもっていき、年度内の完成を予定しているということです。本田市長は、施設内を巡りながら、より利便性を向上させるためにはどうしたらいいか、また、高速道路から見えやすいようにのぼりを設置し、遠野風の丘をさらにPRするなどアイデアを出しながら、誘客促進や魅力向上のため、職員と意見を交わしていました。なお、市長の現地視察はあす(10日・金曜日)も行われ、市民サッカー場クラブハウス工事箇所など、13カ所を視察する予定となっています。

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