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2019年5月7日放送

山崎金勢様まつり

土淵町で、おととい（５日・日曜日）山崎金勢様まつりが行われました。このまつりは、子孫繁栄を願って、毎年、こどもの日の５月５日に行われている土淵町山崎地区の恒例行事です。天気にも恵まれたこの日は、地域の人たちやお参りに来た人などおよそ６０人が参加し、にぎやかな雰囲気の中、お祭りが始まりました。土淵保育園の園児１０人や地域の人たちが、「わっしょい！」と元気よく声を出しながら金勢みこしをひき、神社まで練り歩きました。山崎金勢様は、遠野遺産第４６号に指定されていて、子授けや女性の腰の病気に効果があり、また、豊作を司る神とも言われています。神事では、参加者たちが玉串をささげ、また、男性がご神体に御神酒をかけながら、女性たちがたわしで磨き、子孫繁栄を願っていました。神事には、５年前から毎年お祭りに来ているという一関市の家族も参加し、来月で１歳を迎える２番目の子どもを無事に出産したことのお礼と、子どもたちの健やかな成長を願っていました。子どもたちの愛くるしい笑顔に、地域の人たちからも笑顔があふれ、おまつりは、終始和やかな雰囲気に包まれていました。

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