2019年5月6日放送

こども流鏑馬大会

こどもの日のきのう、こども流鏑馬大会が遠野郷八幡宮で開かれ、出場した子どもたちは全射的中を目指し大会に挑みました。遠野郷八幡宮では、子どもの健やかな成長を願って、毎年こどもの日にこども流鏑馬大会を開催していて、ことしで28回目となります。また、多くの人に流鏑馬を楽しんでもらおうと、去年から大会の前に体験会を開催していて、訪れた人たちは、弓の引き方を教わったあと、実際に馬に乗って矢を放っていました。この後、こども流鏑馬大会が開かれ、大会には小学1年生から中学2年生までの19人の射手奉行が遠野市のほか、釜石市と宮城県から参加しました。大会では、ポニーに乗り、100mほどの馬場に設置された3つの的めがけて合計6回矢を放ちます。侍装束を身にまとった射手奉行たちは、練習の成果を発揮しようと真剣なまなざしで的を狙い、矢が的中すると介添奉行の子どもたちが「よう射たりや」と元気よく声を上げていました。ことしは、11人が初参加ということでしたが、見事、全員が的に矢を当てることができました。

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