2019年5月3日放送

船舶で使用されていたランプ展示

中央通りにある遠野蔵の道ギャラリーでは、現在、かつて船舶で使用されていたランプの展示会が開催されています。この展示会は、遠野をはじめとする内陸部の人たちにかつて船舶で使用されていたランプを知ってもらおうと、大船渡市に住む橋爪桂さんが開いています。蔵の道ギャラリーには、昭和15年ごろ、実際に使用されていた船舶用のランプなど橋爪さんが30年ほどかけて趣味で集めたという30点が展示されています。橋爪さんによりますと展示されているランプは、通信手段などが発展していなかった当時、ほかの船舶に進行方向などを知らせる信号の役割として用いられていたという、大変、めずらしいものだということです。また、船舶用ランプのほかにも、橋爪さんが趣味で制作している銅板画の展示もあり、見ごたえある内容となっています。この展示会は、来週6日・月曜日まで蔵の道ギャラリーで開催されるということです。

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