2019年5月2日放送

宮守町達曽部のこいのぼり

来週5日・日曜日は、「こどもの日」です。宮守町達曽部の鋳物地区では、現在、こどもの日にちなんだ「あるもの」が設置されています。風に乗り、元気よく泳いでいるのは「こいのぼり」です。鋳物地区では、地域の活性化をPRしようとこいのぼりを設置していて、ことしで2年目となります。地域の人たちの手によって、先月下旬に鋳物橋を挟んだ両側に設置され、橋の横にたたずむ桜とともに、遠野を訪れる人たちの目を楽しませています。鋳物地区は、盛岡からの玄関口となっているため行き交う車も多く、ぱっと目を引く色鮮やかなこいのぼりに、車を止め、写真に納める人の姿もあると言います。この「こいのぼり」は、今では使われなくなったものを地域の人たちが寄付したということで、およそ50匹の大小さまざまなこいのぼりが、風に乗って気持ちよさそうに泳いでいました。大きなものは、およそ5mあるということで、真下を流れる川をのぼるように泳ぐ姿は迫力がありました。こいのぼりを設置した人は「これからも続けていきたい。周囲の自然と併せて、いろいろな方に見てほしい」と話していました。こいのぼりは、今月20日前後まで見ることができるということです。

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