2019年4月22日放送

ポスト感謝祭

天気に恵まれたきょう(22日・月曜日)光の園幼稚園の園児たちがポスト磨きを行いました。毎年4月20日は、明治4年に官営による新式郵便業務が東京-大阪間で開始されたことを記念し「郵政記念日」と定められていて、郵政記念日までの一週間は「ポスト愛護週間」です。市内では、ポストに親しみをもってもらい、心と心を結ぶ手紙文化の振興を図ろうと、遠野郵便局と遠野地区郵便切手類販売所が、毎年、ポスト感謝祭を開催しています。きょうは、光の園幼稚園の5歳児15人が参加しました。初めに、遠野地区郵便切手類販売所の河野好宣代表が「郵便ポストは、雨の日も、風の日もここに一人で立って、皆さんがお手紙やハガキを書いて、出してくれるのを待っています。ありがとう、ご苦労様の気持ちを込めて、磨いてあげてください」とあいさつしました。これに元気よく返事をした園児たちは、早速、遠野駅前に設置されているポストを、感謝の気持ちを込めて、タオルで丁寧に拭いていました。ポスト磨きのあと、郵便局員や、日本郵便のキャラクター「ぽすくま」、遠野市公式キャラクター「カリンちゃん」、そして、ポストに向けて、園児たちが、手遊びを披露しました。続いて、家族などに向けて思い思いに書いたハガキを、一人ずつポストに投函していました。遠野郵便局の柏井泉局長は「そのポストに入れると、日本全部や外国にも届きます。いっぱいハガキを書いて、おじいちゃんやおばあちゃん、お友達に出してくださいね」と、園児たちに感謝のことばを送っていました。園児たちは、キャラクターたちに「また来るからね」と手を振りながら、ピカピカに磨かれてきれいになったポストを見上げ、嬉しそうな表情を浮かべていました。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.