2019年4月19日放送

緑峰高校自転車安全利用モデル校

緑峰高校で、おととい(17日・水曜日)、自転車安全利用モデル校の指定書交付と、交通安全教室が開かれました。この日は、全校生徒149人が出席する中、初めに、自転車安全利用モデル校の指定書交付が行われました。自転車安全利用モデル校は、交通マナーを向上させ、悲惨な事故に遭わない、起こさないために、生徒一人一人が、モデル校であることを自覚することで、正しい交通ルールを実践し、地域の手本となってもらおうと、遠野警察署が指定します。遠野警察署の亀山久雄署長は「自分たちの安全は、自分たちで守るという強い気持ちをもってほしい。他の学校の生徒や、地域の方々の模範となるよう、正しい交通ルールを実践してほしい」と生徒たちに呼びかけていました。生徒会長の岩間瑞季さんは「全員が交通安全意識を高め、安全運転に努めていきます。自転車のみならず、交通全般のマナーを向上させ、交通事故防止に取り組んでいきます」と誓いの言葉を述べていました。緑峰高校の指定期間は、来年の3月31日までとなっています。指定書交付のあと、遠野警察署の菅原和郎交通課長が、スライドや映像を示しながら、事故に遭わないための守るべきポイントなどについて、ユーモアを交えながら生徒たちに説明していました。生徒たちは、自転車も時に凶器となることを自覚し、事故を起こしてはいけない、また、事故に遭わないよう、気持ちを改めていました。なお、遠野警察署によりますと、去年、自転車が関係した事故により、県内では5人が亡くなり、市内では、7件の事故のうち、4人が重傷を負ったということで、注意を呼びかけています

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