2019年4月17日放送

土淵町地域活動5団体合同代議員会

土淵町で今週日曜日(14日)、町内の班長や区長代理などが集まっての地域活動5団体合同代議員会が開かれ、みんなで築くふるさと遠野推進事業の今年度の取り組みについて示されました。この日は、班長や区長代理などからなる代議員、89人中委任状出席を含める60人が出席する中、土淵町地域づくり連絡協議会、他4団体のそれぞれの事業実施報告や事業計画案などが採決され、すべて承認されました。この中で、「みんなで築くふるさと遠野推進事業」の今年度土淵町で予定されている取り組みについて説明がありました。土淵町では、平成29年度に地区まちづくり計画を策定後、昨年度には市の補助金を活用し、伝承園付近の花壇整備や町民の交流を図るおまつりの開催などに取り組みました。そして、今年度は、「佐々木喜善祭事業」など継続事業が3つの他、新規事業には、「土淵花火大会&ゆきあかり事業」や附馬牛町と松崎町との交流を図る「となり村交流事業」などがあげられています。出席した人たちは、「一人ひとりの熱意と活力で持続可能なまちづくり」を共通目標とし、地域活動5団体を始めとする各種団体が、連絡・協調を図りながら活動を行っていくことを確認していました。また、代議員会の初めには、市の職員から遠野市ふるさとづくり市民会議でまとまった住民自治推進に向けた今後の取り組み方針が周知されました。この内容には、地域運営の組織化支援などが示されており、今後、さらに住民によるまちづくりへの意識が深められ、各地区での取り組みも活発化されることが期待されます。

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