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2019年4月17日放送

遠野市観光推進協議会総会

遠野市観光推進協議会の総会が、おとといとぴあ庁舎で開かれ、今年度の事業計画などについて協議されました。この日は、昨年度・平成３０年度の事業報告のほか、今年度の事業計画案などについて協議され、全て原案の通り承認されました。このうち、昨年度については、遠野風の丘創業２０周年感謝祭イベントの効果もあり市内の観光客と宿泊客の入込数が、前年度に比べ増加しました。しかし、他のイベントとの連携が十分に図れなかったことや、遠野ふるさと公社の他の施設への波及効果が少なかったことが課題としてあげられました。また、今年度の事業計画案では２カ年計画で進められる観光アクションプランについて、マーケティング、広域連携、インバウンド受入、情報発信・営業活動、おもてなし整備の５つを柱に、事業展開を図るとしています。このうち、今年度の観光客入込数の目標値については、昨年度よりおよそ３１万人多い１８８万人としています。この目標人数の達成に向け、広域連携事業として、ラグビーワールドカップ釜石大会のパブリックビューイングや三陸防災復興プロジェクトに合わせた、郷土芸能の交流や道の駅を通じた物産展などを計画しているということです。このほか、ＳＬ停車場プロジェクト推進委員会から引き継がれた事業として、お出迎えなどの「おもてなし」のほか、ＳＬ銀河運行５周年記念事業などを予定しています。また、この日は任期満了に伴う役員の改選も行われ、会長に本田市長、副会長に遠野市観光協会の三浦芳昌会長と株式会社遠野の佐々木弘志代表取締役が再任しました。

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