2019年4月16日放送

緑のふるさと協力隊 着任

今年度、緑のふるさと協力隊として遠野市に着任した女性が、きのう本田市長に着任のあいさつをしました。緑のふるさと協力隊は、農山村に興味を持つ若者が地方自治体に1年間暮らし、農業や特産品づくりなど地域密着型の活動に携わります。今年度、遠野市に着任し活動するのは、埼玉県さいたま市出身の大竹侑理さん22歳です。大竹さんは、國學院大學文学部を先月卒業し、地域間のつながりの希薄化や伝統芸能離れ少子化問題など、大学の授業で聞いた現在の農山村に興味を持ち、直接向き合いたいと応募したと言います。また、大学在学中に遠野を訪れる機会があり、遠野まつりで感じた市民の一体感を目の当たりにし、遠野に魅力を感じていたということです。着任のあいさつでは、本田市長から歓迎の言葉を受けると同時に、「遠野を早く知ってもらい地域の皆さんと積極的に交流を持ち、健康面に気を付けながら頑張ってほしい」と、激励を受けていました。大竹さんは、さっそく今月28日に開催予定の、遠野さくらまつり南部氏遠野入部行列など、地域のイベントに積極的に参加するということです。なお、遠野市の緑のふるさと協力隊員の受け入れは、今年度で17人目となります。

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