2019年4月16日放送

総務大臣感謝状伝達

永年、行政相談業務に尽力してきた退任する行政相談委員に対し、総務大臣から感謝状が贈られ、きのう(15日・月曜日)その伝達が行われました。感謝状が贈られたのは、前行政相談委員で宮守町の河野忠良さんです。平成15年4月から先月までの8期・16年間という長きにわたって、行政相談委員としての業務に尽力してきました。行政相談委員は、総務大臣から委嘱された民間有識者で、市民と行政のパイプ役として主に国の仕事に対する意見・提言・苦情などを受け付けている他、県や市町村などの仕事に関するものについては相談の取り次ぎも行っています。河野さんは宮守地区の担当として、毎月1回、定例相談所を宮守総合支所で開設した他、相談・苦情への対応や行政相談委員の制度をPRするなどして、16年間で234件の事案を受け付けたということです。きのう、岩手行政監視行政相談センターの原田秀一所長がとぴあ庁舎を訪れ、本田市長や行政相談委員など立ち会いのもと、退任した河野さんに感謝状を伝達しました。出席した人たちも河野さんの長年の活動を労い、総務大臣からの感謝状に大きな拍手を送っていました。なお、市内の行政相談委員は、遠野地区を担当している及川康さんと、今月から新しく宮守地区の担当となった遊田啓悦さんの2人が務めています。相談所の開設については、毎月第2木曜日が宮守総合支所、毎月第3水曜日が本庁舎となっています。

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