2019年4月15日放送

イタリア・サレルノから親子で来遠

遠野市と姉妹都市のイタリア・サレルノ市から、親善大使を務めるアンナラウラさん親子が遠野を訪れ、子どもたちとの新たな交流が始まりました。サレルノ市とは、昭和59年8月に姉妹都市を締結し、ことしで35周年を迎えます。こうした中、親善大使として遠野市訪問団の通訳やサポート支援を行うアンナラウラバリトゥッティさんが、息子に、日本の文化を学ばせたいと、息子のフランチェスコマリアヌカトラさんとともに、きのう(14日・日曜日)から遠野を訪れています。小学1年生のフランチェスコさんは、2年ほど前から日本語の教室に週1回通っているということで、きょうから2週間、遠野小学校の1年生として、生活を送ります。ホストファミリーが準備してくれたランドセルを背負い、緊張した面持ちで登校したフランチェスコさん。アンナラウラさんが見守る中、一年生の教室に入り、一生懸命日本語で自己紹介をしていました。このあとは、ゲームでクラスメイトと交流を深めるうちに、少しずつ笑顔が見られるようになっていました。国語の授業では、「正しい言葉であいさつをしよう」という課題に対して、あいさつの練習をしたり、ひらがなを読んだり書いたりしながら、すっかりクラスの一員となっていました。アンナラウラさんとフランチェスコさんは、来週土曜日(27日)まで遠野に滞在する予定です。

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