2019年4月9日放送

新入学児童に安全対策用品など贈る

新入学児童の安心安全に役立ててもらおうと、きょう(9日・火曜日)、3つの団体から遠野市教育委員会に対して物品が贈られました。来月、5月11日から20日までの期間「春の全国交通安全運動」と「春の地域安全運動」が始まります。それを前に、きょう、入学式を終え、晴れて小学1年生となった市内182人の安心安全に役立ててもらおうと、3つの団体からそれぞれ安全対策用品が贈られました。遠野市防犯協会連合会の白岩俊貞副会長と、遠野地区少年警察ボランティア協会の阿部正一会長が、「子どもたちの安心安全を図るため、ぜひご活用ください」と物品を手渡すと、受け取った菊池広親教育長は「見守り活動を担っていただいている皆さまに感謝申し上げます。子どもたちの安心安全のため、より一層取り組んでまいりたい」と感謝の言葉を述べていました。なお、遠野警察署によりますと、去年一年間の高校生以下に対する声かけは、県内で374件、市内では4件発生したということです。遠野警察署では「地域全体での見守りが犯罪の抑止に繋がります。外出の際、温かい目で見守りをお願いします」と、声かけなどを発生させにくい環境づくりへの協力を呼び掛けていました。なお、今月26日には、鱒沢小学校で防犯教室が開催されるということです。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.