2019年4月8日放送

市内小学校で入学式

市内7つの小学校で、おとといときょう入学式が行われました。おとといは、遠野、附馬牛、上郷の3つの小学校で入学式が行われ、このうち、上郷小学校には15人が入学しました。家族や上級生に見守られる中、式に臨んだ新入生は、担任の先生に名前を呼ばれると、大きな声でしっかりと返事をしていました。続いて、佐藤健一校長が、「気付いて、考えて、実行するという3つのことを約束してほしい。そして、分からない事があったら先生に聞いて、素晴らしい上郷小の一年生になってほしい」と呼びかけました。このほか、遠野市やPTAなどから黄色い帽子そして、文房具といったお祝いの品とお祝いの言葉が贈られました。式を終えた新入生たちは、学校名と学年を聞かれたらすぐに答えられるように、大きな声で練習していました。また、先生からこれから始まる学校生活で、「学校の中を探検することもあります」と伝えられると、児童達は目を輝かせていました。なお、上郷小学校は、新入生を含む全校児童70人で今年度の小学校生活をスタートさせました。また、きょうは、遠野北、土淵、青笹、宮守の4つの小学校で入学式が行われました。このうち、土淵小学校の新入生9人は、初めは少し緊張していたものの、先生に名前を呼ばれると体育館に響く、明るい声で返事をしていました。続いて、佐々木哲也校長が早寝・早起き・朝ごはんの取り組みのほか、「土淵小の伝承活動である子ども語り部。民話や昔話を一つでも多く覚えて発表できるようにがんばってほしい」と式辞を述べました。入学式が終わり教室に戻った新入生たちは、担任の先生から「きょう、学校でどんな事があったかお家の人に伝えるのが宿題です」と伝えられると初めての宿題に嬉しそうな表情を浮かべていました。また、きょうは、安全に登下校できるようにと土淵町の防犯協会のメンバーから横断歩道の渡り方を学んでいました。新入生たちは受け取ったばかりの黄色い帽子をかぶり、左右をしっかり確認して横断歩道を渡る練習をしていました。なお、土淵小学校では、新入生を含む全校児童78人で新年度をスタートさせました。

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