2019年4月8日放送

市内の高校で入学式

遠野市内は、入学シーズンに入り市内それぞれの学校で入学式が行われています。まずは、市内の2つの高校の入学式からお伝えします。遠野高校では、きのう(7日・日曜日)、入学式が行われました。真新しい制服に袖を通した新入生は、やや緊張した表情で入場していました今年度、遠野高校に入学したのは、男子70人・女子54人、合わせて124人です。阿部伸校長は、新入生が3年生になった時記念すべき創立120周年を迎えることに触れながら「存分に力を発揮してほしい」と今後の活躍に期待を寄せていました。そして遠野市などから祝辞を受けた新入生を代表して鈴木友萌さんが宣誓を行いました。入学式が終わると新入生たちがそれぞれの教室に入り、ホームルームとなり、今後のスケジュールの説明などがありました。そして、生徒手帳も配られ、新入生たちは、遠野高校の生徒としての自覚と誇りを胸に新しい高校生活のスタートを切りました。新入生たちは、あす(9日・火曜日)、オリエンテーションなどに出席し、あさって(10日・水曜日)から授業を受けることになっているということです。なお、遠野高校は、全校生徒393人で今年度スタートしました。遠野高校入学式に続いてまた、きょう(8日・月曜日)は、緑峰高校でも入学式が行われました。今年度、緑峰高校に入学した生徒は、生産技術科35人、情報処理科23人の合わせて58人です。式では、生徒一人一人の名前が呼ばれた後、菊池勇校長が全員の入学を許可しました。続いて菊池校長が式辞を述べ、「中学校までの自分を一旦リセットし、新たな気持ちでチャレンジ精神を発揮しながら、高校生活をスタートさせてください」と新入生を激励しました。この後、遠野中学校出身で情報処理科の菊池匠翔さんが新入生誓いのことばを述べました。入学式の後は生産技術科と情報処理科の各教室でホームルームが開かれました。この内、生産技術科の教室では、担任の先生が「みなさんと共に育っていきたい」と新入生たちの緊張をほぐすように語りかけていました。新入生たちは、これから始まる高校生活に胸を躍らせている様子でした。なお、緑峰高校は今年度、新入生58人を含め全校生徒149人でスタートを切りました。

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