2019年4月1日放送

平成31年度スタート

このほか、遠野市役所では、新採用職員などへの辞令も交付されました。初めに、部長級職員7人に、本田市長や浅沼幸雄議長から辞令書が交付されました。市では、産業部に新たに「三セク・まち活推進室」を設置し、プロジェクト担当部長を配置するなど、地域経営改革を実行・実施するための体制を整備しました。続いて、新採用職員です。今年度、新採用となったのは9人です。少し緊張した面持ちの新採用職員たちは、それぞれ辞令書を受け取ったあと宣誓書を読み上げました。このあと、部長や所属先の課長が紹介されると、新採用の職員たちは「よろしくお願いします」と力強くあいさつし、気を引き締めている様子でした。このほか、新たに設置された「パラリンピック推進室」の室長など課長級以下の職員65人と、今年度から新しく任命された理事2人にも辞令が交付されました。辞令を交付した本田市長は、「それぞれの任務に全力で取り組み、遠野の新たな時代の流れを作ってほしい」とこれから新しい環境で職務にあたる職員に、激励の言葉を送っていました。新年度を前に、遠野市社会福祉協議会の定期人事異動辞令交付が先週金曜日(3月29日)、あえりあ遠野で行われました。この日は初めに昨年度、平成30年度で退職する10人に遠野市社会福祉協議会の臼井悦男会長から一人ずつ退職辞令が交付された後、花束が贈られました。続いて昇格や異動、新採用の職員など管理職7人を含む60人に対して、一人ずつ辞令書が交付されました。この後、職員を代表して新採用職員の堀切恵美さんが誓約書を読み上げました。終わりに臼井会長は、退職する職員にこれまでの感謝を伝えた上で、「みんなで力を合わせ束になって市民の幸せづくりを支える役割を担って参りたい。よろしくお願いします」とあいさつしていました。なお、遠野市社会福祉協議会では、今年度、職員179人態勢で、市民が一人でも笑顔で幸せに暮らせるよう、地域共生社会の実現を目指して、役割を果たしていくということです。社会福祉法人「睦会」の人事異動辞令交付が、きょう(1日・月曜日)早瀬町の遠野コロニーで行われました。「睦会」では、きょう、49人に対して、新里佳子理事長から辞令が交付されました。続いて、新採用職員の佐々木信也さんが宣誓をしました。また、勤続20年表彰が行われ、4人に対して感謝状が贈られました。このあと、新里理事長が「人間は初心を忘れがちですが、新年度のタイミングが初心を思い起こさせる機会ではないか。睦会の職員としてどのように行動すべきか、障がい福祉サービスの提供者としてお客様第一に、このことを忘れずにいてほしい」と訓示しました。辞令を受け取った人たちは、睦会の理念でもある「利用者の幸せを第一に行動する」という新里理事長の訓示を胸に、今年度をスタートさせました。

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