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2019年3月29日放送

退職者辞令交付

遠野市の発展のため尽力してきた退職者に対する辞令交付式が、きょう（２９日・金曜日）本庁舎で行われました。今年度で退職する職員は、総務企画部長や産業部長など１３人です。辞令交付式では、初めに、今年度で退職する小時田消防長が最後の責任を果たし、退職となる消防本部の菊池孝消防総務課長に辞令書を交付しました。このあとも、退職する職員一人一人に、本田市長や浅沼議長、中浜教育長から辞令書が交付されていきました。退職者に対し、本田市長は、「それぞれの市勢に関する功績や課題に立ち向かった実績は数えれば切りがない」とこれまでの感謝を伝えると共に、「十分に健康管理に留意しながら、今後も市勢の発展のためにお力添えいただきたい」と訓示を述べました。辞令交付式のあとには退職者を送る会が開かれ、多くの職員が盛大な拍手で退職者や遠野市を離れる職員を迎え入れていました。ここで、本田市長から、遠野市の発展のために尽力してきた退職者一人一人に感謝状が贈られました。このあと、退職者などが一人ずつこれまでの思い出を振り返り、一緒に働いてきた仲間たちに感謝の気持ちを伝えました。退職者たちは、肩の荷がおり少しほっとした表情を見せ、後輩たちから花束を受け取ると温かい拍手で見送られ本庁舎をあとにしました。退職者たちは、今後、これまでの経験やノウハウを生かして働くなど、それぞれの新しい道に進むということです。

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