2019年3月28日放送

遠野産ワイン初飲み会

去年、遠野で収穫された山ぶどうを使って醸造した遠野産ワインの初飲み会がきのう(27日、水曜日)、JAとおのライフサービス生活センターで開かれました。きのうの初飲み会には、山ぶどうの生産者や関係機関、団体などからおよそ40人が出席しました。はじめにJAいわて花巻遠野地域果樹生産部会の多田勝之部会長が、「消費者に好まれる飲みやすいワインを提供し続け、今では遠野を代表する特産物になったと思います。ことしのワインの出来を楽しんで下さい。」と挨拶しました。この後、乾杯に入り、出席した関係者などがことしの遠野産ワインの完成を祝いました。ことし生産された遠野山ぶどうワインは、きれいな酸味が心地よい今まで以上に濃厚な味わいのワインに仕上がったということです。また、ワインが生産されて11周年を迎えたことしは、新たな取り組みとして、遠野スパークリングワインも醸造されました。この遠野スパークリングワインは、スッキリとした味わいとなっていて、女性受けがしやすいワインに仕上がったということです。出席した人たちは、遠野山ぶどうワインと遠野スパークリングワインを飲み比べながら、ことしのワインの味や香りを存分に堪能していました。なお、遠野山ぶどうワインと遠野スパークリングワインは、おとといの26日、火曜日から数量限定で市内の酒販店や観光施設などで販売されています。

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