2019年3月27日放送

遠野まつり・さくらまつり開催日など決まる

「日本のふるさと遠野まつり」と「遠野さくらまつり」の実行委員会がきのう(26日・火曜日)本庁舎で開かれ、来年度の開催日などが決まりました。初めに、「日本のふるさと遠野まつり」についてです。ことしは、9月21日(土曜日)22日(日曜日)の2日間市街地と遠野郷八幡宮を会場に開催されることが決定しました。初日は、市街地を会場に郷土芸能パレードやしし踊り大群舞・郷土芸能共演会など、2日目は、遠野郷八幡宮を会場に遠野郷流鏑馬や馬場めぐりなどが予定されています。また、三陸防災復興プロジェクトやラグビーワールドカップといったイベントとの連携も検討しているということです。なお、去年の遠野まつりには、市内外から64の郷土芸能団体が参加し、おととしより2000人多い、およそ3万5000人が会場を訪れたということです。詳細については、5月開催予定の企画運営委員会で話し合われる予定です。続いて、「遠野さくらまつり」です。さくらまつりは、4月25日から5月5日まで開催されることが決定しました。25日の國華の薫を楽しむ会を皮切りに、28日には市街地を会場に南部氏遠野入部行列や遠野バケツジンギスカンフェスが予定されています。今回初めて、平成・南部藩事業で交流のある9つの市と町の市民・町民が入部行列に参加するということです。このほか、南部神社では、5月2日に宵宮祭と夜神楽奉納、3日に神輿渡御、4日に郷土芸能共演会が行われる予定です。なお、さくらまつりの期間中は、鍋倉城本丸跡地の桜のライトアップや提灯の点灯も実施されるということです。

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