2019年3月21日放送

道の駅遠野風の丘来場者2,000万人達成

道の駅遠野風の丘で、きょう(21日・木曜日)来場者2000万人を達成し、セレモニーが開かれました。21年前の平成10年6月30日にオープンした遠野風の丘は、「防災の拠点」「産業振興の拠点」「観光や地方移住等総合案内拠点」としての役割を担い、1日に、2000人から3000人、年間では100万人前後の人たちが利用する地域振興の要となっています。また、東日本大震災発生時には、復旧・救援に向かう自衛隊や消防隊、ボランティアの後方支援として機能、広域防災拠点として高度な防災機能を分担し、4年前の平成27年1月には、国土交通省から全国モデル道の駅として選定されています。きょうは、遠野ふるさと公社や遠野市観光推進協議会のメンバーなどが、2000万人達成をお祝いしようと駆けつけました。遠野ふるさと公社の理事長を務める本田市長は「内陸と沿岸の交流の拠点として、人とモノの流れの拠点として、インバウンドの受け皿として、いろいろな役割を果たしていかなければならない。皆で力をあわせてさらに力強い拠点にもっていきたい」とあいさつしました。記念すべき、遠野風の丘の来場者2000万人目となったのは、青森県八戸市から来た藤村寧々さん、小学2年生です。釜石市にあるおばあちゃんの家に行っていた寧々さん、きょうは、出張から戻ってきたお父さんとの待ち合わせ場所になっていて風の丘を訪れたということですが、月に2回は、立ち寄っているということです。1000万人を達成した平成20年11月から、およそ10年での2000万人達成で、県内の道の駅で、来場者が2000万人を達成したのは、遠野風の丘が初めてということです。2000万人目となった寧々さんには、記念品の「遠野民芸家具3段」が、そして、2000万人の前後賞の2人には、記念品の「河童の甲羅じんぎすかん鍋」が贈られました。遠野風の丘では、あさって23日・土曜日から2日間、2000円以上の買い物をした人を対象に、お買い物券が当たる抽選会を実施するということです。そして、上閉伊酒造の2000万人達成限定ラベル「ホッピーヴァイツェン」が、限定販売されています。

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