2019年3月20日放送

市内の小学校で卒業式

市内6つの小学校できょう(20日・水曜日)、卒業式が行われました。きょうは、遠野北、綾織、青笹、宮守、鱒沢、達曽部の6つの小学校で卒業式が行われました。この内、鱒沢小学校の卒業式では、中学校の制服やはかま姿に身を包んだ7人の卒業生が少し緊張した表情で入場しました。式では、担任の先生から卒業生一人ずつ名前が呼ばれた後、川村達彦校長から卒業証書が手渡されました。受け取った卒業生は、これまで大切に育ててくれたお父さん、お母さんに感謝の気持ちを込めて卒業証書を渡していました。続いて、川村校長が式辞を述べ、「中学校生活では、自分の目標をしっかり定め、自信と勇気を持って、これからも思いやりと感謝の心を忘れず、一日一日を大切に過ごしてください」とはなむけの言葉を贈りました。この後、卒業生が6年間の小学校生活での行事や思い出を振り返った後、お世話になった先生、地域の人たちに感謝の気持ちを込めて合唱を披露しました。卒業式が終わると、6年の教室で小学校生活最後の学級活動となりました。最後の学級活動の後、卒業生7人は、在校生や先生に見送られながら6年間の思い出が詰まった学び舎を巣立っていきました。なお、遠野市教育委員会によりますと、今年度、平成30年度の小学校の卒業生は、239人ということです。

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