2019年3月19日放送

「産業振興に役立てて」職業訓練協会が市に寄付

青笹町の遠野職業訓練協会が、遠野市の産業振興に役立ててほしいと、先週金曜日(15日)市に寄付金を贈りました。この日は、遠野職業訓練協会の照井文雄会長などがとぴあ庁舎を訪れ、寄付金およそ3万9000円を本田市長に手渡しました。遠野職業訓練協会では、とおの技能まつりで包丁研ぎをして出た益金を毎年市に寄付しています。これまで40万円ほどの寄付金が贈られていますが、市では、産業まつりの開催などに活用しているということです。受け取った本田市長は、「産業振興の貴重な財源として活用させていただきます。また、人材育成にもご協力いただき、感謝しています」と職業訓練協会の取り組みに対し、感謝の言葉を述べていました。この日は寄付のほかに、去年11月、滝沢市で開催された岩手県若年者技能競技会で入賞した、訓練生の久保田和哉さんと菊池惇さんから受賞の報告がありました。本田市長は「これからも技術を磨いて、がんばってください」と受賞を祝福するとともに、これからの活躍に期待している様子でした。

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