2019年3月18日放送

遠野東工業団地造成工事安全祈願祭

遠野東工業団地の造成工事着手にあたり、先週土曜日(16日)安全祈願祭が行われました。遠野東工業団地は、高速道路網の整備による生産性向上効果などにより、遠野市への企業進出の意欲が高まってきていることから、ものづくり産業振興の拠点として拡張整備をすることで、企業進出に備えるとともに雇用の確保につなげようと、造成工事が行われます。今回造成されるのは、東北横断自動車道釜石秋田線の遠野住田ICから市街地方面へおよそ4kmの地点で、「西工区」と「東工区」あわせて30.4haです。造成工事の請負金額は、およそ13億3412万円で、造成工事完了後は、整備済みの既存面積とあわせて47.3haとなります。この日は、国や県・市の関係者や施工業者などおよそ70人が出席する中、初めに、神事が執り行われ、造成工事の安全を祈願しました。神事のあと、本田市長は、地権者への感謝を述べながら、遠野東工業団地をいかしたまちづくりへの決意を述べていました。遠野東工業団地造成工事の工期は、西工区が、来年11月1日まで、東工区が、来年10月1日までとなっています。

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