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2019年3月15日放送

市議会定例会最終日 新年度予算など決まる

３月市議会定例会は、きょう（１５日・金曜日）最終日の本会議が開かれ、来年度の市の一般会計予算などが可決されました。本会議は、きょう午後２時に開会しました。初めに、予算等審査特別委員会に付託されていた、来年度・平成３１年度の遠野市一般会計予算など、２１件の議案について採決され、２０件の議案については原案の通り可決、１件については否決されました。このうち、平成３１年度の一般会計予算は「地域の活力で未来へつなげる予算」と位置付け、予算の総額は、１７９億９０００万円となりました。特徴としては、「健康づくり」「子育て支援」「地域づくり」の３つを重要施策とし、遠野スタイルの実現に総合力で挑むとしています。また、きょうは、「教育委員会の教育長の任命につき同意を求めることについて」など、３件の追加議案が提出され、飛内副市長から説明があったあと、すべて原案のとおり可決されました。そして、「松崎町光興寺地区に建設予定の太陽光発電所建設計画に反対を求める請願」は、事業を制限する区域を条例で定めることについては採択と決定し、また、発議案２件については、原案の通り決定されました。追加で提出された議案のうち、「教育委員会の教育長の任命につき同意を求めることについて」では、中浜艶子教育長の任期が、今月３月３１日で満了することに伴い、新しい教育長に、菊池広親さんとなりました。菊池さんは、５年前まで遠野市教育委員会事務局の学校教育課長を、現在は、中部教育事務所長を務めています。最後に、中浜教育長からあいさつがありました。浅沼議長から、中浜教育長と、今年度で退職する職員に対して感謝の気持ちが伝えられたあと、３月の市議会定例会は閉会となりました。

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