2019年3月14日放送

遠野高校野球部員によるティーボール教室

子どもたちに野球の楽しさを知ってもらおうと、おととい(12日、火曜日)、遠野高校野球部によるティーボール教室が市民体育館で開かれました。この教室は、野球やソフトボールに似たスポーツ、「ティーボール」を通じて子どもたちに野球の楽しさを知ってもらおうと、遠野高校野球部が地域貢献活動の一環として初めて開きました。この日は、神明保育園の年中児14人が遠野高校野球部の菊池暁監督をはじめ野球部員などに教えてもらいながら、ティーボールを体験しました。このティーボールは、バッティングティーと呼ばれる台にやわらかいボールを置いて、止まったボールを打者が打つ所から始まるスポーツで、年齢問わず誰もが気軽にできるのが特徴となっています。初めに園児たちは、野球部のお兄さんたちと一緒にボールを投げ合ってコミュニケーションをとったあと、さっそく、バットを握ってティーボールに挑戦しました。ほとんどの園児たちは野球未経験ということもあり、空ぶりをする場面が多く見られましたが、お兄さんたちからやさしく手ほどきを受けると、みるみる上達しバットにボールを当てることが出来ていました。なお、遠野高校野球部では、野球の楽しさを知ってもらうため、来年度以降も市内の園児を対象にしたティーボール教室を開いていくということです。

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