2019年3月13日放送

遠野中学校 卒業式

きのう(12日・火曜日)の遠野東中学校、遠野西中学校に続き、きょう(13日・水曜日)は、遠野中学校で卒業式が行われました。今年度、遠野中学校を卒業したのは、男子73人、女子61人、合わせて134人です。卒業式では、在校生や保護者に温かい拍手で迎えられる中、卒業生が入場しました。このあと、担任の先生から卒業生一人一人の名前が呼ばれると、卒業生は大きく返事をして、小向敏夫校長から手渡される卒業証書をしっかりと受け取っていました。このあと、小向校長が式辞を述べ、「みなさんにとって輝く未来への第一歩です。平和の尊さと学び続けることの大切さを心に刻んでいってほしいです」とはなむけの言葉を贈っていました。そして、在校生からの送辞のあと、卒業生を代表して佐々木虹南君が答辞を述べました。「希望の門出」では、卒業生と在校生がそれぞれの思いを合唱で伝え合い、最後に、「証」を全校で歌いました。式が終わると、卒業生は教室に戻り、中学校最後のホームルームの時間を過ごしていました。3年1組の教室では、担任の中村詩子先生がクラスメイト一人一人に激励の言葉を送りながら、手づくりのDVDと改めて卒業証書を手渡していました。また、卒業生は保護者に花束と手紙を手渡し、これまでの感謝の気持ちを届けた様子でした。遠野中学校134人の卒業生は、3年間過ごした学舎に別れを告げ、思い出を胸いっぱいに詰め込んで巣立っていきました。

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