2019年3月12日放送

遠野産ホップと大槌復興米を使った 限定ビール発売

遠野産ホップと大槌復興米を使った限定ビールの発売イベントが先週土曜日(9日)、遠野ショッピングセンターとぴあで行われました。先週土曜日に発売されたのは、遠野産ホップ「IBUKI」と東日本大震災で被災した大槌町の民家跡に3株だけ実り育った奇跡の米、「大槌復興米」を使ったオリジナルビール、「TONO BEER GOLDEN ALE」です。このビールは、遠野市やキリンビールとの遠野エリアにおける地域活性化に関する連携協定の一環として、JR東日本盛岡支社が東日本大震災の発生から8年になるのに合わせ、復興を支援しようと発売しました。発売初日となった先週土曜日(9日)は、遠野ショッピングセンターとぴあと、JR盛岡駅の2カ所で発売イベントが開催されました。とぴあの会場では、関係者など50人が集まる中、JR東日本盛岡支社の石田亨支社長が「自信を持って送りだせるおいしいビールが出来上がりました。これからも地域のみなさんと一緒になっていろいろな取り組みをしていきたい」とあいさつしました。「TONO BEER GOLDEN ALE」は、青笹町にある上閉伊酒造が製造し、クセのない軽やかな飲み口と華やかな香りが特徴の黄金色をしたビールとなっています。発売イベントでは、上閉伊酒造の新里佳子代表取締役社長などが商品を説明した後、乾杯に入り関係者一同で「TONO BEER GOLDEN ALE」の発売を祝いました。また、この日は、岩手まるごとおもてなし隊のマジカル河童ちゃんがPRに駆け付け、買い物客などにビールの試飲を勧めていました。なお、「TONO BEER GOLDEN ALE」は、6000本限定で県内のJR駅売店13カ所を中心に市内の酒販店や観光施設などで販売されています。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.