2019年3月4日放送

緑峰高校卒業式

遠野高校に続き、先週土曜日(2日)緑峰高校で卒業式が行われました。式では、在校生たちからの温かなメッセージが添えられた、パンジーとビオラの寄せ植えが花道を彩る中、生産技術科32人、情報処理科18人のあわせて50人の卒業生が入場しました。緑峰高校では、卒業生それぞれが自ら紙を漉き、ホップ和紙で卒業証書を作っていて、柔らかな風合いの世界に一つしかないホップ和紙卒業証書が、一人一人に手渡されました。式辞で、菊池勇校長が、「振り返れば、流した汗や涙が、今の自分を形作るかけがえのない宝物になっているはずです。この宝物を胸に、自信を持って、新たなステージに向かって下さい」と、卒業生たちを激励しました。続いて、在校生を代表して岩間瑞季さんが送辞を述べた後、卒業生を代表して菊池晃広君が答辞を述べました。最後に、卒業生を代表して中村真碧君が、両親に感謝の気持ちを伝えたあと、卒業生一人一人がこれまで育ててくれた親に感謝の気持ちを込めて去年9月に種を蒔き、育ててきたパンジーとビオラの寄せ植えを贈りました。卒業生たちは、高校で仲間たちと過ごした日々を振り返りながら、これからの夢や目標を胸に、3年間過ごした学舎を巣立っていきました。なお、卒業生の進路については、就職36人、進学14人で、100%ということです。

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