2019年3月4日放送

市議会一般質問初日

3月遠野市議会定例会の一般質問がきょう(4日、月曜日)から始まり、5人の議員が質問に立ちました。きょうの一般質問には、萩野幸弘議員、佐々木敦緒議員、小林立栄議員、瀧本孝一議員、佐々木僚平議員の5人が登壇し、JAいわて花巻の支店統廃合についてや、皇位継承に伴う連休中の行政運営など市の考えを正しました。この内、JAいわて花巻の第4次中期経営計画で、2020年3月に上郷、宮守支店が遠野支店に統合するという計画案が示されている中、本田市長は、統廃合が行われることになれば、現在、市が進めている住民自治のまちづくりに向けた小さな拠点づくり、市民協働による持続可能な地域コミュニティーの形成に大きな影響を及ぼすものとなり、単に花巻農協の支店間の問題に留まらないと判断したとして、今月1日に遠野市議会と市の連名で要望書を花巻農協代表理事組合長に手渡してきたことを説明しました。今回の要望に対し花巻農協からは、正式な回答を行う意向が示されたことから、花巻農協と市との信頼関係を構築しながら、より良い方向性を見出していきたいとしています。また、今春のゴールデンウィーク中の皇位継承に伴う10連休における行政運営への影響や認識について本田市長は、休日の婚姻届や死亡届などの受付は、日直が対応していること。家庭ごみの収集については、祝日の有無に関わらず月曜から金曜の間、収集を行っているため、連休中においても市民生活に大きな影響は及ぼさないものと認識を示しました。また、休日保育や児童館などへの支援や対応については、保育園と児童館の運営主体である遠野市保育協会としっかりと対応を検討していきたいと説明しました。3月遠野市議会定例会は、明日(5日、火曜日)も一般質問が行われ、5人の議員が質問をする予定となっています。

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