2019年3月1日放送

遠野高校 卒業式

卒業シーズン到来です。遠野高校では、きょう(1日・金曜日)卒業式が行われ、卒業生が新たな進路に向けて学び舎を巣立ちました。式では、初めに、保護者や在校生などに迎えられて卒業生127人が入場しました。そして、阿部伸校長から卒業生一人一人に卒業証書が授与されました。式辞で阿部校長は、「ただ目の前に起きる事柄を受け入れ、前向きにとらえ、不平不満を口にせず、常に小さくても一歩ずつ前進を試みることが出来たなら、必ずや自分の幸せに気づくことができるでしょう。幸せとは自分の心が決めるものです」など、卒業生に激励の言葉を送っていました。続いて、2年生の菊池友佑君が送辞を述べたあと、卒業生を代表して柴又海斗君が答辞を述べました。なお、卒業生の進路については、92人が大学や専門学校に進学し、35人が地元の企業などに就職するということです。式が終わると、昇降口付近では、卒業生や在校生が集まって写真撮影をしたりお世話になった部活の先輩たちに向けて後輩たちから色紙が贈られたりと思い思いの時間を過ごしていました。そして、卒業生たちは、高校生活の思い出を励みに3年間過ごした学び舎を巣立っていきました。

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