2019年2月21日放送

あさってから公演 ファンタジーの見所〜舞台〜

公演まであと2日に迫った第44回市民の舞台遠野物語ファンタジー。今週月曜日からシリーズでお伝えしているファンタジーの見所ですが、きょうは、「舞台」についてです。今回の遠野物語ファンタジーで舞台に関わるスタッフは、美術、小道具、大道具、それに音響と照明を加えた総勢80人です。この内、美術、小道具、大道具を担当する製作スタッフは、先月から本格的に作業を進めてきました。どのスタッフもそれぞれの仕事を抱える中、時間を見つけては作業場に駆け付け、物語で使われる道具や舞台の背景など、少しでも本物に近づけようと「こだわり」を持って製作に努めてきたといいます。今回の遠野物語ファンタジーでは、初めての取り組みとして上手側に常設の平台が設置されます。この平台の役割については、当日のお楽しみということで、詳しくお伝えすることはできませんが、ストーリーに応じて様々な状況を生み出す役割を担っていくということですので、見所の一つとしてみてはいかがでしょうか。また、今回の遠野物語ファンタジーでは、みんなのアイディアを出し合いながら今まで以上の楽しい舞台を作り上げようと、「キャスト」、「キャストメーキング」、「音楽」、「舞台」の各チーフで構成する演出部が設けられています。物語の演出プランを最終的に決める演出部を統括しているのは、阿部光禅さんです。あと2日に迫った公演へ向けて舞台スタッフの「こだわり」と「アイディア」が詰まった市民手づくりの舞台に注目です。第44回市民の舞台、遠野物語ファンタジー「天人子〜まごころの贈り物〜」は、いよいよあさって土曜日からの2日間、市民センター大ホールで公演されることになっています。

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