2019年2月20日放送

公演まであと3日 ファンタジー見所〜音楽〜

公演まであと3日となりました遠野物語ファンタジー。ファンタジーの見所をシリーズでお伝えしていますが、3回目のきょうは「音楽」です。遠野物語ファンタジーでは、毎年、市民が手作りした曲も見所の一つとなっています。今回、「音楽」を担当するスタッフは、市民バンドや遠野高校吹奏楽部、遠野中学校音楽部、そして、市内のコーラスグループなどで構成する総勢112人。音楽スタッフを束ねるのは、チーフの菅原卓さんです。アドバイザーの新田光志さんなどと共に自分たちが作詞、作曲した曲などを、先月から本格的に始まった各団体やパートごとの練習で指導してきました。吹奏楽に負けないぐらいのすばらしい歌声を届けようと、今回は、特にも合唱に力を入れているという菅原さん。合唱を担当するスタッフの練習では、自らが先頭に立って曲のイメージを伝えながら気持ちのこもった指導をしています。本番まで残り1週間となったこの日は、吹奏楽と合唱スタッフによる合同練習が行われました。合同練習では、どのパートスタッフも観客をさらに物語の世界へと引き込まれるように作られた曲を、生演奏と合唱で見事に表現していました。総勢112人による生演奏と合唱。今回の遠野物語ファンタジーでは、物語を盛り上げる「音楽」にも注目してみてはいかがでしょうか。第44回市民の舞台、遠野物語ファンタジー「天人子〜まごころの贈り物〜」は、今週土曜日からの2日間、市民センター大ホールで公演されることになっています。スタジオへ遠野テレビ、菊池広大記者の報告でした。なお、明日のファンタジーの見所は、「舞台」についてお伝えする予定となっています。

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