2019年2月20日放送

冬季青笹もりもり健康塾

健康づくりについて学ぶ冬季青笹もりもり健康塾がおととい(18日・月曜日)、青笹地区センターで開かれました。この健康塾は、青笹町民がいきいきといつまでも元気で暮らすことができるよう地域みんなで健康づくりに取り組んでいこうと、青笹町の保健推進委員と食生活改善推進員などが中心となって実施しました。先月に全5回コースで開講した冬季の健康塾ですが、最終回となったこの日は、町民21人が参加する中、食生活改善推進員の沼里ミエさんを講師に「美味しく減塩!若返り献立」と題した調理実習が行われました。初めに参加者たちは、食塩摂取量の目標値について説明を受け、一日にとっていい食塩の量は、男性が8グラム、女性が7グラムとなっていて、減塩に努めることで高血圧の予防と改善、胃がん予防などに繋がるということを学びました。この後の調理実習では、「麦ごはん」をはじめ、「しいたけの肉詰め焼き」「しめじと春菊の味噌汁」などどのメニューも減塩が図られた5品を作ります。参加者たちは、それぞれ手分けをしながら、野菜や肉、フルーツなどの食材を切ったり焼いたりしながら手際良く調理に励んでいました。そして、料理が完成するとさっそく試食に入り、参加者たちは、塩分が控えめでもしっかりと味付けされた料理に舌鼓を打ちながら、減塩の大切さについて身体で感じ取っていました。また、この日は、全5回コースの健康塾すべてに参加した7人には、皆勤賞として「減塩しょうゆ」がプレゼントされました。なお、健康づくりについて学ぶ冬季青笹もりもり健康塾には、延べ100人の参加があったということです。

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