2019年2月15日放送

介護予防教室

介護予防教室がおととい(13日・水曜日)宮守町内で開かれ、食事をテーマにした講話などが行われました。この教室は、運動と講話を通じて心身の老化を防ぎ、高齢者にいつまでもいきいきと暮らしてもらおうと、今月1日(金曜日)から宮守町達曽部の大川目地区では住民を対象に、遠野市が週に1回開いています。3回目となったこの日は、12人が参加し、初めに、運動指導員の指導のもとゴムバンドを使ったストレッチなど軽い運動をしました。このうち、左右の手で違う動きをする体操では、「少し難しい」「考えない方が上手にできる」などと周りの人と笑顔で言葉を交わしながら体を動かしていました。続いて、「元気でいるための食事」をテーマに、管理栄養士から低栄養予防や食事の役割などについて話を聞きました。このほか、「噛む力・飲み込む力が弱くなってきた人は、料理をするとき具材を一口大に切ったり、とろみを付けたりすると良い」という話も聞き、参加した人たちは、家で料理をするときの参考にしている様子でした。そして最後に、具だくさんの味噌汁や、ひじきの炒め物など低栄養予防のためのメニュー5品をみんなで試食しました。なお、大川目地区での介護予防教室は、来月7日(木曜日)までとなっていて、次回は、「知っておこう、認知症」をテーマに来週木曜日(21日)に開かれるということです。

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