2019年2月13日放送

緑峰高校写真部 作品展

道の駅遠野風の丘では、現在、緑峰高校の写真部の生徒たちが撮影した写真が展示されています。この写真展は、生徒たちの一年間の活動の集大成として、市民や観光客に生徒たちの頑張りを見てもらい、写真部をPRしようと、遠野風の丘で開催されています。会場には、生徒たちによる力作ぞろいの写真およそ40点のほか、これまでの写真部の軌跡の紹介や、生徒たちにメッセージを届けることができるノートが置かれています。緑峰高校の写真部は、生徒と顧問が切磋琢磨しあいながら撮影に取り組み、6年連続で、3大大会の一つである岩手県高校文化連盟主催の「スライドフォトコンテスト」で特賞並びに全国推薦を獲得しています。このスライドフォトコンテストは、フィルムカメラで撮影した写真のみを出品する大会ですが、撮影した後の補正ができずごまかしが効かないため、腕が試されます。全国推薦枠は、県から3大大会あわせて5点しか選出されない狭き門ということですが、今年度も、2つの作品が全国推薦を獲得しました。来年度の佐賀大会は、7月27日から31日に開催されるということです。遠野風の丘を訪れた人たちは、作品の前で足をとめ、生徒たちならではの感性に感心した様子で写真にじっくりと見入っていました。写真部顧問の村上利行先生は「写真だけを見るのではなく、テーマと写真をあわせて見て、『なぜ、この写真でこのテーマなのか。このテーマだからこういう写真なのか』と、いろいろ想像しながら楽しんで見ていただければ」と話していました。この作品展は、今月28日まで、遠野風の丘で開催されています。

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