2019年2月13日放送

市立博物館冬季特別展「遠野のひな人形」開催中

遠野市立博物館では、現在、冬季特別展「遠野のひな人形」が開催されています。市立博物館の企画展示室では、「ひな祭り」の歴史や人形の種類、遠野のひな祭りの風習について、およそ240点の博物館資料が展示されています。ことしは、去年よりも「ひな人形」の展示数を増やしたということで、面長の顔と、おひな様の衣装に綿が入っていることが特徴の「享保雛」や、写実的な顔で、豪華絢爛な「古今雛」などの貴重なひな人形を、旧家ごとの飾り方の違いも含めて見ることができます。また、ことしは、ひな人形とともに飾られていたという「浮世絵」が初めて展示されています。では、特別展の見どころを、市立博物館の学芸員・長谷川浩さんが解説してくれましたのでご覧下さい来週22日・金曜日には、「遠野町家のひなまつり」が始まりますが、博物館では、22日と、来月1日には、学芸員が展示内容や見どころを解説する「ギャラリートーク」が行われます。博物館で、ひな祭りについての理解を深め、町家のひな祭りに出かけると、歴史や文化などをさらに感じることができるのではないでしょうか。市立博物館冬季特別展「遠野のひな人形」は、来月10日まで開催されています。

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