2019年2月7日放送

土淵町地域づくり集約大会

土淵町地域づくり集約大会が、今週日曜日(3日)土淵地区センターで開かれ、地域の子ども達が土淵町の未来などについて発表しました。この大会は、自治会活動やスポーツなどで功績を残した人を称えるとともに、地域づくりの推進を図ろうと、土淵町地域づくり連絡協議会が開催しました。この日は、土淵町民およそ250人が参加し、初めに、地域づくりやスポーツで活躍した人など14人の表彰と、今年度の町民スポーツ大会の総合表彰が行われました。続く、活動事例発表では、土淵小学校の4年生から6年生までが、「森林のはたらき」や「ホップ料理」などについて発表しました。このうち、6年生は、農家や商業関係者などさまざまな人の立場になって考えた、豊かで幸せな遠野市について発表しました。発表を聞いた人達は、「こんな施設があったら面白い」と、夢と希望に溢れた子ども達の発想に感心していました。このほか、去年、立丸峠工区が全線開通したことを受け、旧川井村村長の道又邦彦さんが遠野と川井村の関係などについて講演しました。また、集約大会に合わせて、おととし遠野市立博物館に贈られた遠野領内図が地区センターで特別公開され、訪れた人達は、自分が住んでいる地域の昔と現在の違いを興味深そうに見ていました。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.