2019年2月5日放送

中高生海外派遣交流事業報告会

中高生海外派遣交流事業で、先月、姉妹都市のアメリカ・テネシー州・チャタヌーガ市を訪れた中高生たちが、きのう(4日・月曜日)研修の成果を発表しました。きのう開かれた報告会には、研修に参加した生徒たちの保護者や教職員、また、来年度の派遣生を志している中学1年生など、およそ100人が出席しました。報告会では初めに、団長を務めた中浜艶子教育長が「派遣団の皆さんは、一層の交流を深め、友情を深め、一層の絆を深めてきたことを報告します」と派遣生たちの様子を振り返りながら、さまざまな人たちとの意見交換の様子などを報告しました。続いて、中学生海外派遣交流事業の報告が行われました。市内各中学校からの代表9人と引率2人を含む中学生派遣団は、先月4日から16日まで11泊13日の日程で、チャタヌーガ市にあるCSLA校に登校しながら、それぞれが定めた研修テーマについて調べたり、日本の文化を紹介したりと、多くの人たちと交流を深めたということです。そのあとの、高校生海外派遣交流事業の報告では、高校生8人がそれぞれ現地で感じたことや学んだことについて発表しました。市内各高校からの代表8人と引率2人を含む高校生派遣団は、先月4日から19日まで14泊16日の日程で、CSAS校の生徒たちとの交流や、今年度から始まったニューヨーク研修を通して、充実した日々を過ごしたということです。中高生たちの報告を聞いた本田市長は「支えて下さるいろんな方々に感謝の気持ちを常にもちながら、新しい自分に向かって突き進んでいただきたい」と、中高生たちの今後に期待していました。

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