2019年2月1日放送

岩手の方言などを学ぶ

岩手の地名や方言などについて学ぶ講座が、おととい(30日・水曜日)遠野町の遠野山・里・暮らしネットワークで開かれました。この講座は、遠野を訪れた人を遠野ならではの言葉でおもてなしをするため、岩手と遠野の地名や方言、文学などについて学んでもらおうと、遠野山・里・暮らしネットワークが開きました。おとといは、市内外から農村民泊や観光に携わる人など30人が参加し、講師を務めた市文化課の前川さおりさんから、遠野の地名の由来や方言の特徴などについて聞きました。また、前川さんは、「言葉というのは、それぞれの身の内に蓄積されている資源。それを遠くからやってくる人に魅力として伝えてほしい」と話していました。このほか、体のパーツを方言で何と言うか考えるワークショップも行われ、参加した人たちは、それぞれの地域で何と言うかを話したり聞いたりして、方言を使った交流を体感していました。なお、遠野山・里・暮らしネットワークでは、今後も講座を開催しグリーン・ツーリズム実践者の育成に取り組んでいくということです。

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