2019年1月25日放送

市長記者懇談会

1月の市長記者懇談会がきょう(25日・金曜日)本庁舎で開かれ、今後市内で開催される行事などについて発表がありました。本田市長は、13回目となる全国どぶろく研究大会が、来月7日(木曜日)午後3時30分から、市民センター大ホールを会場に遠野市で開かれると発表しました。当日は、慶応義塾大学先導研究センター特任教授の米田雅子さんによるどぶろくに関する講演や事例発表のほか、18道府県のどぶろくを試飲して審査するコンテストが予定されています。本田市長は、「遠野はどぶろく特区第1号ということで、全国のみなさんを前に地方の底力を発揮したい。また、関係者とスクラムを組みながらどぶろくを切り口に地方創生を進めていきたい」と話していました。このほか、年末年始の主要観光施設の入込状況についても発表がありました。遠野市の12月29日から1月3日までの主要観光施設などへの入込数は3万5615人で、前年度と比べ9605人減少したということです。このことに市では、1月4日を休日として大型連休を取得し、年末年始を市外・県外で過ごす傾向があったと分析しています。また、伝承園、たかむろ水光園、カッパ淵の入込数は増加していることから、立丸(たつまる)峠工区の全線開通が影響していると考えられるとしています。市では、今回の結果を遠野市観光推進協議会で検証し、今後の誘客施策につなげていきたいとしています。

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